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親子

​家庭でのケア

流れ星

発熱時のケア

発熱時のケア
熱があり安静にしている子供

☆彡水分補給

熱があると水分が失われやすいので、さ湯、麦茶、果汁、小児用イオン飲料などを十分に与えましょう。

☆彡食事

母乳やミルクは飲みたければ与え、欲しがらなければ無理に与えなくてもかまいません。そのかわり他の飲み物で水分補給をしてあげて下さい。
食事も欲しがれば消化によいものを与えて下さい。

​☆彡衣類・布団

熱の上がり始めに震えて寒がるときは、布団をかけて暖かくしてあげ、熱が上がりきり、体が熱くなったら薄着にし、布団もタオルケットくらいにして涼しくしてあげましょう。また、汗をかいたらこまめに着替えを。

☆彡氷枕

氷枕やアイスノンなどは、首、脇の下、足の付け根(内股)などを冷やしてあげましょう。本人が嫌がるなら無理せず、薄着にして体を冷やしてあげましょう。

☆彡解熱剤

解熱剤は病気を治す薬ではありません。高熱(38.5℃以上)で機嫌が悪く、水分が取れず、眠れそうにない時は使用し、苦痛を取ってあげましょう。 ※38.5℃以上で6時間以上の間隔で(1日3回まで)

星

・月齢が小さい赤ちゃん(6ヶ月未満、特に3ヶ月未満は早めに!)
・水分が十分に取れず、おしっこの量が少ない時
・顔色が悪く、意識がぼんやりしている時、呼吸が苦しそうな時
・嘔吐や下痢が激しく、ぐったりしている時

こんな熱は早めに受診して下さい

流れ星

薬の上手な飲ませ方

薬の上手な飲ませ方
薬を飲ませているお母さん

シロップ剤の飲ませ方

シロップの薬

くすり用のスポイト、離乳食用の小さいスプーンでお口に少しずつ入れてあげましょう。また、小さい赤ちゃんは哺乳ビンの乳首だけをはずして、赤ちゃんにくわえさせ、そこにお薬をたらしてあげると飲んでくれます。お薬の後には、さ湯や果汁を与えて、お口に残っているくすりを全て飲むようにして下さい。

粉薬の飲ませ方

粉薬

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星

2、3歳になると、くすりと言うだけで逃げ出す子もいますよね。
そんなお子さんにはどうすればいいのでしょう?

甘い味のものに混ぜる

アイス

アイスクリーム、ジャムやチョコクリームなどと混ぜると飲みやすいこともあります。最近はお薬用ゼリーなども薬局で市販されています。
ヨーグルトや乳酸飲料は混ぜると苦味が増す薬があるので、あらかじめ医師や薬剤師に確認しておくといいでしょう。

習慣、しつけ

子どもをほめる母親

小さい頃からの、習慣も大事です。上手に薬が飲めた時は、ほめてあげましょう。本人がしゃべれるようになる前からでも、薬は病気を良くするのに大事なもの、と説明して飲ませましょう。

星

くすりを飲ますのに苦労するお母さんも多いと思います。
小さいお子さんには、シロップ剤、粉薬をお出ししますが、始めはどうやって飲ませたらいいのかわからないと思うので、少しコツをお教えします。

流れ星

下痢した時のケア

下痢した時のケア
泣く赤ちゃん

☆彡下痢したら・・・

下痢したが機嫌がよく、水分も取れている時は様子をみていいでしょう。しかし、おしっこの量が減る(半日以上出ない)、水分を受付けない、目が落ちくぼんだり、便の色がおかしい(白色便、血便)、熱や頻回の嘔吐がある場合は早めに受診しましょう。

☆彡おっぱい・ミルク

ミルクの場合、濃度を2/3~1/2に薄めてください。粉の量を減らし、お湯の量はいつも通りでOKです。母乳の場合は赤ちゃんのペースで無理せず与えてください。

​☆彡水分補給

子供用イオン水、麦茶、湯ざましなどを少量づつ積極的に与えて下さい。
一般のイオン水は糖分が多いので、子供用もしくは病院で処方されるソリタ顆粒がいいでしょう。

☆彡食事

野菜スープ(にんじん・かぼちゃ)やみそ汁などから始め、すりおろしりんごや小さく切った果物(バナナ・りんご)を与えるとよいでしょう。
食事はお粥や煮込んだうどんなどの炭水化物から始め、あぶらっこいものは控えましょう。
一度に多く与えず少量づつ・・・。

☆彡お風呂

便でおしりがただれることもあるので、元気があって熱がなければお風呂に入れてあげてかまいません。シャワーでおしりだけ洗うのも良いですね。

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